ここはダアト内にある図書室の一角――

なんでも、一世代前の若者に人気だった本から

極々最近出ている本までを隅々まで取り揃えたらしい・・・・・・

そしてそこにはアリエッタの姿がありました

どうやら本に夢中のようです・・・横に同じ作品のものであろう本が高々と積み上げられています

とか言っていると突然アリエッタが席を立ちました

「・・・・・・そうだ・・・・・・これなら・・・・・・・・」

ふぅむ・・・何かブツブツ言いながら出て行ってしまいました

さあてどうやらこれから一騒ぎありそうです―――それでは行ってみましょう!!



〜アリエッタ専用・・・・・・?〜


さて、どこから始めたらいいのか・・・・・・

とりあえずボクはひどい目に会ったようだ

なんせ・・・・・・

「歩いていたらいきなり訳わかんないものぶっかけられたんだからねぇ〜〜!!!!」

「あ、シンク・・・気分はどう?」

「うるさい!!いいわけないだろ!!こんなものかけられて喜ぶ奴がいるか!」

「体が軽く感じたりしない?」

「びしょぬれの状態でそうなるとでも思ったの?

 それよりもなんなのこの赤い液体は?」

「えーっと・・・・・イチゴ、サフラン、トマト、紫キャベツ、赤パプリカ、トウガラシ――

「・・・・・(何だ?全然脈略がないぞ・・・ていうか辛ッ!!)

「うーんと・・・・・ハバネロ、ラー油、口紅―

「待て待て!!なんだよ口紅って!?」

「え?赤いから」

「さっきから気になってたけどなんでこんなことしたわけ?」

「実は昨日読んだ本に、『赤いと緑色の3倍の性能になる』ってかいてあったから

 シンクも緑色だし3倍強くならないかなあって」

「それはガン○ムじゃないか!!ボクは機械じゃないしそもそもそれフィクションじゃないか」

「???フィクションって?」

「実際には起こっていないってこと、というよりいちいちフィクションですなんて

 言わなくても分かるだろって思ってたけど今日から認識改めるよ

「うぅ・・・ごめんなさいです・・・・・・・(あっ)」

「だったらもうこんなことするなよ、ボクはシャワーでも浴びて・・・・・ってあれ?」

シンクが歩こうと思っているにも関わらずその足が動き出す気配が全く無い

それどころか全身が固まって金縛り状態になってしまっている

「な、ちょっとアリエッタ!また何かしたの!?」

「ううん、それは―

「それは私ですよ、シンク」

「あ、その声ははな垂れディスト」

「誰がはな垂れですか!?あの陰険ジェイドと同じように呼ばないで頂きたい」

「どうでもいいから説明してくれない?」

「フッフッフ・・・・・自分の頭に手を当ててみなさい」

「アンタ分かってて言ってるだろ?動けないんだっての」

「実はあなたにコントロール装置を着けさせて頂きました」

「ふうん」

「随分余裕ですね、コレを見てもそれが続きますかねえ」

おもむろにリモコンのようなものを取り出し―

「ってそれス○ファミのコントローラーじゃん!!」

「いやーこのくらいのほうが面白いかと思いましてね。それでは早速『下、左下、左+A』!!」


(お詫び ナナメの矢印が無かったので漢字で方向を表しています読みにくいのは見逃してくださいませ)


ディストがコマンドを入力するとシンクは突然連続回転キックしながら前に進んでいった

「ちょっと待て!!なんだよ今のは!!?」

「フッフッフ・・・・・・竜巻旋風○ですよ」

「版権的にやばいから有名作からパクるのはやめろ」

「なんのなんの!!これならあなたの弱点もカバーできるでしょう『下、右下、右+X』!!」

「それははど―

ザシュッ!!と音を立てて出てきたのは地面を走る拳撃

「ハーッハッハッハ・・・・!!引っかかりましたね。そうあなたの弱点をカバーするのは

 レプリカルークも使っていた魔神拳ですよ。決して波○拳でも○○ハメ○でもありません」

(ぐっ!そういえば『コンボカウンター』とかいうのが昔あったっけ)

「まだまだありますよ。なんせこのコントローラーはターボ機能付き!!」

「・・・!!や、やめろ!!」

「Yの部分をカチッとな」

シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ
シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ

「ふうむシンクが何か言っていますがパンチの音がうるさくて聞こえませんねえ」

シンクは(お前ワザとやってるんだろうがぁぁぁ!!)という目をしている

「ではそろそろターボを解除」

「・・・・・ハァハァハァハァハァハァ」

「そんなにハァハァ言っていると変態臭いですよ」

「・・・・・・ハァハァハァハァ(お前にだけは言われたくない。そして仕返し決定)」



「ねぇディスト」

それまで二人のやり取りについていけてなかったアリエッタが会話に復帰した

「そ、それ貸して」(かなり物欲しそうだ)

「おや、貴女も遊んでみたいですか?いいでしょう」

(アリエッタが手に取ったか・・・・・・でも何も知らない奴が持つと大抵おかしなことが起きるんだよな)

「これはどうやって動かすの?」

「まあ適当に動かしてみなさい」

「うん」

そして次の瞬間・・・

ゴーン!!

『あっ』

シンクが天井に頭をぶつけました

「・・・・・・!!!!!(声にならない)」

「シ、シンク!!大丈夫!!?」

「・・・!!!(お前のせいだろと言いたいがやっぱり声に出ない)」

「ふーむ、やはりこれを量産するのは少し無理があるでしょうか?」

「絶対やめろ」

「おや、復活したのですか」

「・・・フ、フフ・・・・・アリエッタ」

「は、はい!」

「今からボクが言うこと聴いてくれる?」

(うんうんうん)

「それじゃあそのコントローラー、ボクが言うとおりに動かしてよ」

「なっそれはずるいですよ!!」

「(無視)まず右上」

アリエッタが操作するとナナメ前方にシンクは飛びディストとの間合いを詰める

「A」

シンクの蹴りがディストの顔にクリーンヒット!

「次、右、下、右下、X」

昂龍烈波がディストにまともに当たる・・・・・尚叫び声はめんどいので省略

「次!左、左下、下、右下、右+X!」

空波爆炎弾がディストを吹き飛ばす

「ラスト!下、右下、右、下、右下、右+X!!」

「連撃いくよ!!!・・・・・・・」



しばらくお待ち下さい―――――





「ハア・・・ようやく自分で動けるよ」

「ごめんなさい、アリエッタが止めておけばよかったです」

「全くだね・・・・・ところでそれだけど」

そう言って自分の頭についていた装置を指差す

「ア、アリエッタに着けてもいいですよ」

「いや、さすがにそれはこっちが変人にされるから。とりあえず貸して」



そして・・・・・



シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ
シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ
シュシュシュシュシュ・・・・・・・・・・・・・・・・・

(ヌゥオオォォォ・・・・・・シンク、よくもこんな人目のつかないところでこんなことを〜)

そこは夜中の教会の片隅、そこでディストはターボシャドウパンチをしていた

もちろん自分の意思では身動きできないので当然ながら朝までソレは続いた

翌日兵士に見つけて貰ったときにはそれはそれは死人のような形相だったそうな



今日の名句 身から出た錆



おしまい















と見せかけてオマケ


「ねえアリエッタ・・・・どういうつもり」

「シンクが赤色を落とせないって言ってたから」

「緑でさらに上塗りしようとした?」

「うん」

「でもね、ボクは肌は普通の肌色なんだよ・・・・・こんな緑色じゃないから」

「じゃ、じゃあ今度は肌色のを―

「お願いだから普通に拭くぐらいにしてくれ・・・・・」


今日もダアトは平和である



あとがき

いやーまあなんといいますか・・・・・一ヶ月ぶりですね〜

しかもしばらく経つうちに目茶苦茶作風変わったような

それに今回はパクリの嵐でしたね

わからない方にはきつかったかもしれませんが

そこは復帰作ということでカンベンしてくださいませ

それとアリエッタ専用とか言ってましたがほとんど無かったような気がします

ちなみにシンクの技にコマンドつけて見たのも遊びですので

やっぱり気にしないで下さい・・・・・それではごきげんよう(ドロン)

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