ええと・・・・・・これは鈴子さんと一緒に来た月子ちゃんのですね、どれどれ・・・・・・

『月でうさぎさんと一緒に餅つきができますように』



「わあ・・・・・・こういう夢のあるのを待ってたんです〜♪

 ・・・・・・・・でも叶えられないのが辛いなあ」

「・・・・・あのう」

「はい?」

「それ、わたしが書いた短冊なんですけどもしかしてさらささんですか?」

「あ、はいそうですけど?」

「わたしのお願いは叶いますか?」

うっ・・・そんな純粋に聞かれても・・・・・・

「やっぱり、無理ですか・・・・・」

「え、そんなことは―

「いいんです、月に行ったとしてもウサギさんが居ないことぐらい大分前から知ってましたから」

「・・・・・・・大丈夫!願い続けてれば違った形になるかもしれないけどきっと叶うから」

「・・・・そうだといいですね」

ってなんかすごく無責任なこと言っちゃったんじゃあ・・・

「さらささん、ありがとうございました・・・・・なんだかスッキリしました。お仕事がんばってください」

「ど、どうも。頑張ります・・・・」

なんだかこういうことやってるとうっかり人の人生左右しちゃうときがあるのが怖いです



それでは、別の方の短冊を見に行きましょうか?

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